ロープ打診と赤外線調査、どっちがいいの?

こんにちは!
今回のブログ担当、森下です。
外壁調査をするにあたって、どの方法で行えばいいのか、
お悩みになる方も多いと思います。
これは私個人の意見ではありますが、
1つの方法にこだわるよりも、それぞれの特徴を知って、
うまく使い分けることが大事だと思います。
今回は、外壁調査のなかでも主流となっている赤外線調査
私どもが行っているロープ打診の特徴をご紹介していきます。
調査にかかる時間は、圧倒的に赤外線調査が短いです。
そのため、低価格での調査が可能です。(相場は150円/㎡程度)※当社調べ
これが赤外線調査が主流となっている要因でしょう。
ただし、調査自体は早く終わっても調査後の解析に調査の倍ぐらい時間がかかる
といった特徴もあります。
また、壁面の温度が25度以上ないと正確な調査ができず精度が下がってしまったり、
建物と建物の間のような狭い壁面では能力が発揮できなかったりもします。
こういった赤外線調査が難しい状況では、ロープ打診が役立つ場合もあります。
実際に人の手で打診・目視点検をしていくので作業時間はかかりますが、
正確性があり、外壁の温度などにも左右されません。
また、人ひとり分の隙間があれば打診可能なので、狭い場所もクリアできます。
価格的には250~350円/㎡(当社提供)と赤外線調査よりは高価になってしましますが、
全面ではなく部分打診としての活用もしていただけるので、ぜひご相談ください。
物件の状況に応じて、調査方法を使い分けていくことが
より良い外壁調査へとつながります!