外壁打診調査は建物の外壁や構造の状態を詳細に調査し、劣化や損傷を調査する作業です。
この調査を行うために必要な資格は法律で厳密に規定はされていません。

ですが、関連する専門的な資格や経験が求められることがあります。

・建築士資格（国家資格）
建築に関する専門的な知識を持つ建築士は、外壁の構造や劣化の診断に関するスキルを持っています。
建築士は、建築に関する広範な知識を持っているプロフェッショナルであり、建築物の設計や施工に関する資格です。

・建築施工管理技士（国家資格）
建築の施工管理に携わる技術者で、建築物の施工に関する知識を持つ資格です。
外壁の状態を診断し、必要に応じて修理や損傷の提案を行う際に役立ちます。

・外壁診断士（民間資格）
外壁の診断に特化した資格で、外壁の劣化や損傷の原因を専門的に診断するスキルを持っています。
外壁診断士は、建築関連の資格の中で外壁に焦点を当てているため、外壁打診調査において有益とされています。

これらの資格や経験がある専門家に外壁打診調査を依頼することで、より正確で信頼性の高い診断結果が得られます。

しかし、建築基準法１２条の定める定期報告のための調査員資格の要件は
１級建築士、２級建築士、特定建築物調査員のみとなっています。
建築基準法に基づく定期報告制度について(国土交通省)
調査者の資格要件(国土交通省）

当社は柔軟で迅速な対応でお客様にご満足いただけるように外壁打診調査の下請け専門会社として業務を行っております。

ロープアクセス工法を用いて調査をしております。

外壁調査のご相談やご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。