外壁打診調査と服装

今回は私たちがロープ打診調査中に普段身に着けているものについて説明します。

 

 

私たちは普段写真のような格好で作業しています

 

服装

・長袖長ズボン

・手袋着用

・動きやすく滑りにくい靴

 

安全のために肌を露出しないのがポイントです。作業しやすいように、動きやすく過ごしやすい、夏は暑すぎず冬は寒すぎない服装を心がけています。

 

写真をアップで見てみると

フルハーネスに様々なギアがついていることがわかると思うので簡単に紹介します。

 

〇フルハーネス

腰型のハーネスではなくて肩まで包み込むものを使用する

〇ID

メインロープにつける下降器で腰につける

〇アサップ

ビレイロープにつける安全帯で胸につける

〇カラビナ

ロープをセットするときに使用し安全のためゲートが自動で閉まるものを使っている。

〇カウテール

左腰についている自覚用ロープ

〇パーセル

右腰についている緑色のプルージックであぶみを作ったりする

〇打診棒

外壁を転がして損傷がないか確かめる

〇クロール

胸についていてロープを登らなければいけないときに使用する

〇カメラ

損傷を写真撮影する

〇野帳(iPadや画板)

損傷を記録する

 

大まかにはこれらのものを身に着けて作業しています。ギア類がたくさんついているので重いですが、フルハーネスで体全体で支えられるので着てしまえばそんなに重くはないといったところです。

 

私たちの仕事と命を支えているギアですが、日々の点検とメンテナンスが非常に大切です。

 

ギアの細かい紹介については別のブログで書いていくのでそちらを参照してください。