外壁点検 費用

外壁点検は国から定期的に実施するよう定められていますが、実施するのにどのくらいの費用が掛かるのか。今回は、外壁点検の費用について紹介していきます。
建築基準法に基づく定期報告制度について(国土交通省)

外壁点検の費用は地域や業者によって異なりますが、
私たちレスキュージャパンは外壁の打診点検を1㎡あたり200~500円程で行っています。
また、調査とは別に報告書の作成まで行う場合は35,000~150,000円程で作成まで行っています。

この写真のように私たちはロープアクセス工法と呼ばれる方法で外壁の「打診点検」を行っています。
打診点検の他にも赤外線点検という点検方法があったり、ロープアクセス以外の調査方法があったりと、外壁点検の方法はいろいろとあります。

このように選択肢が色々ある中で、費用はどのような理由で違いが出てくるのかをまとめてみました。

・建物の規模と高さ
建物が大きい、または高層であるほど点検かかる時間や作業の難易度が増します。これにより費用も比例して高くなっていきます。

・点検の内容
点検内容が詳細なほど作業に掛かる時間や必要な技術が増えるため、費用が上がります。
例えば、クラックの劣化の詳細な調査や、特殊な設備や素材の点検などが含まれている場合など。

・修理・修繕が必要な場合
点検結果に基づいて外壁に修理や修繕が必要な場合、その作業にかかる費用が追加されます。
また、修理の複雑さや使用する材料によっては費用が異なります。

・業者の信頼性と技術力
品質の高いサービスを提供する信頼性のある業者は、その分費用が高くなることがあります。
ただ、信頼性と技術力は外壁点検や修理、修繕においてとても重要な要素となります。

・地域差
点検を行う地域によっても費用が異なります。
都市部やアクセスの難しい地域では、作業員の移動にかかる時間やコストが増加してしまうため、費用が高くなる場合がります。

これらの要因が組み合わさり、外壁点検の費用に差が出ることがあります。
外壁点検を依頼する際には、複数の業者から見積を取り、それぞれの提案と費用を比較して検討する必要があります。

 

私たちは、赤外線調査、一級建築士事務所、建築会社様のための外壁打診の外注下請け専門会社です。柔軟に対応をモットーする当社の外壁打診調査法をご活用下さい。これまで出来ないと諦めていた穴を埋めることが出来き、受注の幅を拡げることが可能です。自社で行う部分、下請けに任す部分を上手く見極め、ロープ工法を用いた外壁打診調査の外注、下請先を上手く活用していただけたらと思います。

外壁点検のご相談やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。