今回は外壁打診調査とドローンについて説明します。

近年はドローン技術の発展により外壁調査でもドローンが使われるようになってきました。ドローンに赤外線カメラを積載し、タイルの浮きを赤外線カメラで調べたり、カメラでヒビやシール劣化などの損傷を調べることができます。

ここでドローンを使うことのメリットデメリットを考えてみましょう。

メリット

①人間に代わってドローンが高所作業を行う頃によってリスクが軽減できる。

②作業の効率化によって費用や時間を節約できる

③高い機動力を用いて人間ではアクセスすることが難しい範囲に行くことができる。

④少ない人数でも調査を行うことができる

デメリット

①雨や強風などの気象条件によっては、調査ができない日がある。

②赤外線カメラでの調査なので、適応できない壁面の範囲がある

③ロボットが行うので練熟した人間の打診調査より精度が劣るかの心配がある。

④ドローンの飛行が許可されていない場所があり、そこでは調査ができない

ドローンを飛ばすだけなら特別な免許は入りませんが、２０２２年よりドローンの国家資格の免許制度が始まっています。ドローン免許にも種類があり、学校に通うことで免許を取得できます。

どの業界でもドローンの介入によって、作業の仕方が変わってきていますね！自動運転の機能が掲載すれば、現場作業で人間が一切いらなくなるような未来もそう遠くはないかもしれませんね。