外壁打診調査は１０年に１回はしなければならない？

建築物の管理や調査など、建物に関わる仕事をしている方で１度は聞いたことのある、「１０年に１回は外壁の調査が必要」というフレーズをご存じの方は多いと思います。

本当に１０年に１回なのか、１年～３年とも聞いたことがあるけど、違いは何なのか、よくわからないと思っている方もいらっしゃると思います。

結論を言いますと、
建築基準法第１２条で１０年に１度の全面打診等調査が義務付けられています。
また、１年～３年に１度は手の届く範囲の打診等調査が義務付けられています。

国土交通省のページに詳しい内容が記載されていますので、そちらをご覧ください。
定期報告制度における外壁のタイル等の調査について（国土交通省）

このように、１０年に１度の外壁打診調査は義務付けられていることがわかると思います。
調査義務についての紹介も以前にしているので、こちらもご覧ください。
外壁打診調査の義務とは？

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