外壁調査をするときに、どういった方法で調査をしている??
色々な方法がある中で今回はブランコ工法について紹介をしていきます。
ブランコ工法とは??
高所作業をする際に使用する工法の一つで、ロープを屋上から垂らし、ブランコのように座った状態で作業をする工法のことがブランコ工法と呼ばれています。
このブランコ工法は「無足場工法」の一つに分類されており、他にもロープアクセス工法や高所作業車、ゴンドラなどの方法があります。
無足場工法についての詳細はこちらからどうぞ
↳外壁調査と無足場工法
ブランコ工法とロープアクセス工法の違いは?
足場を組むことが難しい場所や、費用を抑えたいといった条件があるときに、ブランコ工法やロープアクセス工法などの調査方法を目にすると思いますが、違いがわからないと思う方、いらっしゃると思います。
そこで、ブランコ工法とロープアクセス工法の違いを探してみました。
結論を言いますと、ブランコ工法とロープアクセス工法の違いに定義はなく、無足場工法の一つで、ロープを使って作業をするといった共通点があります。
違いに定義はありませんが、実際に作業している様子を見比べると、1点だけ違いを見つけたので紹介します。
ブランコ工法では下降器の取り付けをブランコにしており、ブランコに重心を預けている状態で作業をしているといった形です。
一方、ロープアクセス工法は自分の着ているハーネスにブランコは取り付けていますが、下降器の取り付けはハーネスにしており、ハーネスに重心が乗っている状態でブランコは補助でついている形です。
要するに、メインロープにつける下降器をブランコに取り付けるか、ハーネスに取り付けるかの違いがあるといえます。
但し、これはあくまで私個人が思う相違点であり、明確に定義として違いがあるわけではないので、ご了承ください。
今回、外壁調査のブランコ工法について話していきましたが、足場を必要としないこの方法は狭い場所や、一部だけの調査などに向いている方法です。
ロープアクセス工法についての紹介もしていますので、こちらもご覧ください。
ロープアクセス工法と外壁打診調査
外壁調査は建築基準法で義務化されている大事な調査です。
建物の管理者の方は、調査の対象のなっているのか、一度確認してみてください。
定期報告制度が変わります(国土交通省)
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